台湾玉山 2024年9月13日~18日

 

玉山から見たご来光

台湾最高峰の玉山(3952m
)に登って来ました。登山口近くの山荘に一泊し、シャトルバスで登山口(2610m)まで送ってもらい、7時半から登山開始。山腹につくトラバース道を歩きました。大きな一枚岩や、大木の白骨化したもの、トイレが二ヵ所、展望台が一つありました。
約6時間かけて標高約3400mの排雲山荘に到着。ここでは暖かいシュラフ、魯肉飯などの夕食、おかゆや蒸しパンなどの朝食、麺類のブランチが提供されています。
 私は、排雲山荘到着の少し前ごろから軽い頭痛を感じ始めましたが、しばらくしたら収まり、翌日も症状はありませんでした。他のメンバーは、何ともなかったようです。

翌朝は1時起床(時差を考えるのを忘れたので、12時にアラームをならしてしまいました)、1時半朝食、2時半に出発。あまり早く登ったら日の出前について寒い中待つことになると思いながらも、はやる気持ちを抑えきれずについつい早足になって登ってしまいました。すると、山頂手前の岩陰で風を避けて休憩している人が増えてきました。我々は、山頂まで行って、待ち時間が長すぎるようだったら、日の出を見ずに降りてこようと思って登っていきました。すると、時間待ちしていた女性が「日の出まで時間があるからここで待った方がいいよ」とアドバイスしてくれました。それで決心が揺らぎ、やっぱり待つかと、しばらく待機しました。しかし、山頂で行列になるのもいやなので、待機している人々の横を通って早めに出発しました。山頂直下には結構な岩場がありました。初心者は一度岩トレをしてから来た方が不安が減るかな⁉️

さて岩場を越えていよいよ到着。やはり日の出はまだまだのようで、岩陰で風を避けながら待っている人が十人ほどいました。寒い中でしたが、我々も写真を撮りながら日の出を待ち、いよいよ日の出の時間を迎えました。ちょっと雲に遮られていましたが、日の出をバックに写真を撮りあいました。あまりのうれしさに山頂で阿波おどりを踊ってしまいました。きっと世界初ではないでしょうか、、、が、ふと気づくと記念写真を待っ人の列ができていて、あわてて頂上を譲りました。

 さて下山は岩場を慎重に下り、排雲山荘に7時半に到着。ブランチを頂いて8時半から下山開始。快調に下ってタタカ登山口に1時半着し、山行は終了した。

 今回は、メンバーに中国文学を研究する東大大学院生、英語の教員免許所持者、社会科の高校教員の方々がおられたので、必要なコミニュケーションがスムーズに行え、さらに台湾の歴史解説をうかがいながら充実した山行となりました。












下は玉山の写真です

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